柔らかい長方形から一歩も出なかった感想

管理画面を開くとき常にログイン状態だったのはもう何年前の話なんだろうか。

部屋の掃除をしただけで更新していた頃とは違って、今は携帯やらのメディアに触れたくない気分のとき自然と開く、そんな立ち位置のものとなった。
こんな気分になること自体が久しぶり。いや、本当は瞬間的にはこんな気分になることがたくさんあって考え事もたくさんしてるんだけど、その都度こうして残そうとしないだけなんだ。きっとこれは誰にでも言えることで、大人になるにつれわざわざ自分を外に見せるという行為が淘汰されていくのを強く感じる。それは次の瞬間が忙しいせいかもしれないし、気恥ずかしいのかもしれないけど。
自分も何の変哲もない21歳になって、変哲のなさ故に淘汰されていっている。
本当に何もしない1日だった。ベースを弾いたわけでもゲーセンにいったわけでもスロットを打ちに行ったわけでもない。強いて言うなら漫画を少し読んだくらいであとは全部寝てた。何もせず寝ることに意味があると思い込んで寝てた感じ。
学校に行きたくないと思った時そうできる環境になってしまい大好きな自分にとことん甘い。21歳になってまで身体が学校を拒むなんて思ってもみなかったよ?しかも大学ときたもんだ。
朝にはあった明日から行ける気がする気持ちすらも、夜になるにつれ朝よくるな朝よくるなってどんどん憂鬱になっていくのが分かった。
自分がどんな人間になっても自分が大好きときたもんだ。今になって自分が自分のことを好きなら話が進めやすいってのがすごく分かる。
紛れもなく自分は自分が好きだし、1日寝てようが学校をサボろうが自分だからってだけの理由で納得することができるようになった。なったというかなってる。なってるというかそういうものなんだろうけど。
誰かに言われたわけでもないが、「もう21歳なのに」なんて自分で思っちゃうことだらけなんだけど、いつかの瞬間から時が止まったかのように自分が大きくなってない。もうこれ3億回くらい思ってるし1億回くらいここに書いた。人生絶好調が終わると自分のくだらなさに気づくし恋愛面なんて最悪だ曲がり具合がぷち復讐の騒ぎじゃない。
何が言いたいか分かった。歪んじまったなぁって。他人からしたら大したことないのかもしれないけど。どんだけ歪んじまった自分でも好きになれる故に我ここにありなんだけど。
何かがそうさせたわけでもないけど自分を甘やかしきった1日でした。もう寝ようまた寝よう。

コメント

  1. 匿名 より:

    歪んだ自分を自分と認識できるのは、他ならぬ自分しかいない。嬉しくも、悲しくも。

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