氷は友達

アイススケートにリベンジしてきた。
前回桜木町で初挑戦した時に出した結論は「人は氷の上で立てない」だったのたが、今回俺は人を越えた。

立てるようになった、これは大きな大きな進歩だ。もちろんのこと初挑戦のみんなは一瞬で滑れるようになるわけだけど、そんなの、俺には、関係、ない。

いやほんと氷とか怖いから。転ぶとちょー痛いし。この闇が晴れれば俺もきっと友達になれるんだろうな。

あまりによたよたしてるからか、それとも怖がる様子が見てとれるからか、知らないおっちゃんたちがたくさん俺に声をかけてくれたよ。
なんか日本の国旗とアクエリアスの広告がはいったユニフォーム着たおっちゃんに手取り足取り腰取り教わったけど、誰だったんだろう。

理屈で考えようとすればするほど、ワケが分からなかった。
でもおっちゃんたちが言うには、アイススケートって滑るものじゃないらしい。
足踏みして普通に道路を歩いていくようなもんらしい。滑るもんじゃない、乗るんだよって言われた。

たくさんの人に「歩き方でお前だって分かる」って言われてきた俺は、そもそも普段の歩き方が体軸ぐらぐらなんだよ。俺が滑れない理由って、運動神経ないだけじゃなくて、そういうことなんだよ…きっとそのせい。

でも楽しかったよ!

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