ベイマックス見た。面白かった。愛くるしいベイマックスというキャラクターの動きは実に愛くるしく、感動の兄との絆には素直に感動した。
映画にしても漫画にしてもアニメにしても、他と比べて頭抜けて面白い作品だったり話題になる作品ってのはどういったのだろう、ってまた考えてるんだけど。
俺がよく口にしてるのは(というか前にも書いたんだけど)、作者の哲学的なものが組み込まれているか否か。極論で言えば作品は媒体でしかなくてその人自身をメッセージできてるかどうかが面白さの鍵なんじゃないかって持論。
でもそのメッセージがありきたりでどこにでもあるようなものでも話題になってる作品はたくさんあるじゃん。それは何か頭抜けた特徴があるわけで。
面白いとはもちろん思ったけど、ベイマックスもパーツでバラしてしまえばよくある兄弟愛と復讐心の暴走と相棒との絆、お別れといったもので。
でも並べるとありきたりに見えるのにこの作品が話題になるのはやっぱり何か特徴があるわけで。
それはどう考えても、愛くるしい見た目と規則に沿った動きのなかにたまに見せる人間性ある行動にギャップ萌えが生まれるベイマックスだよね。
そうベイマックスという作品の場合、何を隠そうベイマックスという可愛いキャラクターが目を惹いている。
でもそれってどうなんだ。本当に面白い作品なのか。もう一度見たいと思うのか。いや、もう一度見たいというか、受け取るものがあったのか。
何か好きな作品を映画化するとしたら?というレポートを次の授業内で書くからこんな頭の使い方。ワンパンマンでも映画化したらどうだろうか。
コメント