Turning point

ゆかりんのエキセントリック・ラヴァーを聞いたら電撃が走った。

これはゆかりんをたくさん聞いたことある人が聞いたらおおっ!ってなるのかもしれない。

ストレートにかっこいい!って思えたり、KOTOKOっぽさがあったりと新鮮味極まりない。
いやこの趣向もいいね、凄くいい。曲がよかっただけじゃないんだブログを書こうと思ったのは。

このインタビュー記事を先に読んだんだけど。
リンクの先は2ページ目でこの曲についてなんだけど、是非3ページ目をめくってほしい。

―私はアーティストじゃないから、何か伝えたいことがあって「歌で世界を変えてやる」と思っているわけでもないし。
―自分がなぜ歌ってるのかはわからないんですよ。仕事だからとも言えるし……。

ここを読んで少し、ん?って首をかしてげた。確かにそうだけど、あんだけたくさんの曲を歌ってきたことには違いないじゃん!って思って。でも、次を読んだら納得しちゃって。

―そんな中で、自分からメッセージを発信しないなりに、自分が伝えたいことというのはあって。
―ただ自分が思っていることを聞いてほしいだけなんですよ、振り返ってみると。おんなじことを思っている人がいたらうれしいなって。そういう人の気持ちに届けばうれしいなとは思いますけど。
―今の気持ち的にはこうだったんですよ。

メッセージを発信しないなりのメッセージってこしょばゆくて面白くない?
今の気持ちがこうで、共感を求めてる人にそれを届けたいだけってなんか凄く“分かりやすい”なって。

用意された曲だろうがなんだろうが、その“分かりやすさ”って凄く音楽に精通してるというか(俺みたいなのが言えたものじゃないけど)、歌として成り立ってるよなあって思っていざ曲聞いたらアレですよ。度肝抜かれた。

俺はこの曲を推します。インタビュー記事は読まなくても一度再生してみて欲しい。

 

俺自身の今の気持ち、という面では他でもなくクリスマスイブという今日に関連したことになる。

少しでもクリスマスイブという日に時間を共有したくてお願いした会う約束を断られたこと、またそれが別の人と会うからという理由なこと。
ああ3年前はあの公園で正直な、それこそ今の気持ちの話なんてものも話したけど、今年は違うのだなぁなんてことも考えている。
反面、ほんの気持ち程度の何かを選んで誰かに贈ること、またそれが慣れない相手であることなんていう久しぶりなことに心地よい不安を感じてたりもする。

本当に性の6時間をファミリーマートで過ごすために仮眠をするだけのクリスマスイブだったら、おそらく逆の意味でエキセントリックな気持ちだっただろうな。

口を閉ざすことを覚えたら、開き方を忘れたといったな。あれは本当である嘘だ。

何を書こうがどう思われることもないブログに法なんてないね、無法地帯だ。

そんで、今4つくらい前まで読み返したらびっくりするほど同じようなことしか書いてないことに気がついて、こりゃー惨めなピエロじゃんって思った。もう少し寝とく。

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