少し日付をいじった更新。忘れられない日となったから。
3つ上の先輩達と組んでるバンドのライブだった。主にパンクロックコピーをやってて、この日のために少しずつ練習してたんだけど。
先輩達がツワモノ揃いでさ。
高校の時にギターを練習しすぎて手首の軟骨がないギタリストだったり、15時間現場労働からのスタジオからのそのままライブというフットワークの軽いドラマーだったり、コンビニバイト全盛期16時間労働90連勤の伝説をもつ王国民だったり。
そんな大人になるってのぁーてーへんだナァ(遠い目)って感じの人たち組んでるバンドのライブだった。
パンクロックのコピーだから、日本語歌詞の曲は一つもなかったんだよ。でもライブ前最後のスタジオで、セトリに時間が余ってるから少し異質だけどみんなできるコバルトブルーをやろうって話になったの。
それで、いざライブハウスに行ったらまず入るのは定番な文字だらけの楽屋。今回の場所でライブをやるのは初めてだった。
色んなバンドの名前だったり企画名だったりが書いてある出演者証明のシールの中にひときわ目立つものが。
高校2年生の冬からこのバンドしか聞いてないといっても過言ではない。THE BACK HORNのセトリが貼ってあった。
コピーバンドか何かかな?って最初思ったんだけど、調べたらやってた。あいつらそこのライブハウスでブルーハーツと対バンライブやってた。
もうほんっとにびっくりした。
いやそういうの(どういうの)抜きでかなり気持ちが昂ぶった。
昼に急遽コバルトブルーやることになって、ライブハウス行ったらバックホーンがやったことあるステージだったんだぜ?同じステージでコバルトブルーやるんだぜ?
もうそこからは1人勝手にテンション上がりまくり。早く演奏したくて仕方なかった。
自分の出番、クッソ楽しかったよ。楽しかったし、終わった後外で涼みながら歩いてるときは感嘆極まって泣きそうだったよ正直言って。
温かい先輩達には感謝しきれないです。誘ってもらえて本当によかった。普段もすげー優しくて優しくて。
ちょっと話は変わるんだけど。自分達はバンドとして出演して、他はバンドが1つにあと全部カラオケみたいなもんだったんだよ。
俺もリハーサルを見るまでそういうテイストだってこと知らなくて、見にきてくれた友達を少し退屈させてしまったかなって感じなのが申し訳なかった。
でも俺はお前の言ってた「全ての事象に学ぶことがある」っていうのがいつだって頭から離れないし、いつだって本当だと思うんだ。
あまり見たことも聞いたこともないノリ方も分からないレゲエっぽいカラオケだって、体全体使った表現力を盗んだらライブ力あがるぜありゃ。
見つめることを俺はやめたくないね、と考えてたって話。
次のライブ早く決まるといいな。そんな忘れられない大好きなバンドが演奏したステージで自分も演奏できたって思い出。もちろん裸足で踏みしめたぜ。
きてくれてありがとう。次の日ももちろん大切な日、その更新は、またあとで。
コメント
裸足でステージを踏みしめてたのを1番に気づいた自信があるわたしです。
歌も歌で楽しかったし、せーふてぃーもよかったよ!
次のライブも楽しみにしてるね