次に意識を取り戻した時には最後の一口だった

インパクトがあるけど控えめなのか。控えめなのにインパクトが隠れているのか。

必要以上の味付けがされてるわけでもなく、そこにあったのはニクの味。

メガステーキ丼。1800円。

地元民での懐古カラオケの後に訪れたのはB級グルメを豪語するステーキ屋さん。
カウンター席しかない様子に期待は高まり1時間近く待つなんて苦ではなかった。

目の前にこいつが運ばれてからは全員無言。
後に俺は語る「運ばれてきて、次に意識を取り戻した時には最後の一口だった」と。