冬のミルク。

自分の好きな季節がなんで「冬」なのか考えてた。

 

春はなんだか不安な季節だなぁって。自分の場合どうしても新しいことに対しての思いは「不安」だとか「心配」って方に傾いちゃうみたいで。
あったものがなくなったり、なかったものがあるようになるこの季節は凄く不安定な波がイメージできます。気分にもムラがある気がする。

それに比べて冬は最初から沈んでるというか、低いところにいるというか。
春が不安な波なら海底に近いものを感じる。静かにおしとやかに流れてて、差し伸べられた光とかそういった暖かいものを大事にしよう、って思えるような季節。
「暖かい」って気づきやすいのもあるかもしれない。今まであったものでも改めて思い直すことができたり、冷静だよね。
ここで大事にしよう大切にしようと思ったものを、他のことの不安や心配で気分にムラつきが出てしまう春になったらお粗末にしてしまうこともあるんだろうな。

反対に夏はひたすら全力疾走な感じがするよね。突き抜ける一方で止まろうにも止まれないような。

秋は準備期間な気がするなぁ。夏の勢いも落ち着いて、冬に沈む準備で。平坦で落ち着いた季節な気がする。

大切にしようって思える冬が好きです。青い感じなのもまたいいです。青く燃える炎みたいな。

これは主に感情的なイメージであって、実際は他にもいいところあるわ。
絶賛春な今は花粉がほんとにつらくてやってられないし、夏は汗かくしあついし秋はまた花粉だし。冬は部屋に蟻とか虫が沸かないのと花粉がないから嬉しいってのもある。

 

今から待ってても冬はなかなかこない。一番いいのは花粉を忘れ春に期待を膨らませることなんだけど。

最近の自分は最高にブサイクに見えたし、そんなに好きじゃないなぁって思って過ごしてたけど、今この瞬間3月30日1時54分の自分は割と好き、って思えてる。

お出かけだし寝ないとね。楽しみだよ。

コメント

  1. しぐ より:

    この文章大好き。

  2. ハイガ より:

    どの季節が好きって言われたときに春夏秋冬の良いところ悪いところを考えた結果、春は花粉が多いけど暖かいし始まりの季節ってのもあっていい感じで夏はあっついし汗かくし蚊がでるから嫌だけどよくわからない爽快感が生まれて秋は過ごしやすいし食欲やばかったりだらけたりで冬は寒いけどぬくぬく厚着でおでん鍋を囲むのも悪くないよね、つまりね、なにが言いたいかっていうと、梅雨は嫌い。

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