先程、ハタチとなりました。
甘くすっぱく時々苦く、後半のスピードはとてもワイルドだったといっても間違いがない10代の終わり、そして20代の始まりはどうも例年とは違う誕生日の味わいがあるようです。
自分には素直でいたいと思います。そういう大人になりたいです。
自分のことばっかり考える大人になったとしても、周りのことを気にかける大人になったとしても、それは自分の“こうでありたい”という純心に従って転がったものなんだと言えるように。
適当なことを言っても、嘘をついても、自分には素直でいたいです。
何かを失うことがあっても、離れていくことがあっても、自分はいつも手元にあるんだから、それに嘘をついたところで何かを生むことはできないと思うから。少なくとも自分には素直でいることが、今思うこうでありたいこれから。
20歳になった瞬間に、大人がどういうものだとかこうあるべきだとか分かるわけじゃないじゃん。大人子どもがいたように子ども大人だっているんだから、実のところ大人がどういうものかだなんてないのかもしれないし、明確なものじゃないかもしれない。
それでも、必要な箇所でみっともないなぁって思われないような大人になりたいってのは、言うまでもないこと。
失うと言えば、19歳として過ごした1年では本当に色々変わってしまった。
当時最愛の人であった彼女にはフラれ、最上級の愛をくれていた祖母は急逝し、母は痺れをきらして家から出て行ってしまった。
和ませる言い方をするなら、親子三代して連続にフラれた。でも現実問題どれも穏やかじゃない。
先日親父とウマが合わなくなってしまった祖父の別居も決まり、おばあちゃんが突然いなくなってしまったことを筆頭に家族が半分になっちまった。
信じられないことにかの有名な、あの親父、あの親父だぞ?あの親父が腕っ節一つで俺や弟を育てることになったよ。
まぁ俺はもういいんだけど。それでもやっぱり、6人で食卓を囲んでいたことを思い出すと涙が出そうになるし、絶えず聞こえた笑い声や生活音が静まり返ってしまった家は紛れもなく、寂しい。
失ったものを数えるのはやめ手に残ったものを大切にする、とは言ったものの、少々耐え難いものだよ。
不幸自慢をしたいわけではないけど、現状報告兼ねてこれは残しておくべきことだと思う。辛気臭いものが鼻につく人がいたら申し訳ない。
運気なんてそれほど信じちゃいなかったけど、もしそんなようなものがあるなら今日を節目によくなってくれたらな!なんて。
タダで20歳にはさせねえよ?と言わんばかりの19歳も終わったんだ!この日をいつから待ち侘びていたんだか!
酒とタバコと女とギャンブル、そして何を隠そうここに足されるのは…音楽!!!
もう声がバカでかくたっていいんだってよ?それってマジ?
そして地元民や友達の皆々様には感謝の意。
このゴールデンウィークは本当に楽しい時間を過ごしてるよ、おかげさまで。
茶番だらけの誕生日会もお礼を言い切れないよ。ありがとうな!
昨日だけじゃなくて弱りまくってたのにありがとう。たくさん助けられたよ。
もう少し、もう少しの間だけ、自分のことばっかり考えさせてくれ。
爆発したかのように疾走感フルブーストするからさ。
今はこんなもんかな。
まぁ20歳になったからって、何歳の大人になったって、俺はかわんねえよ。
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お誕生日おめでとうございます